GSI(5579)IPO承認発表と企業分析

GSI(5579)がIPO承認発表されました。事業内容を含めて企業分析を紹介いたします。GSI(5579)の上場日は2023年6月26日になります。上場市場は札証での上場になります。IPO主幹事は岡三証券になっています。

目次

GSI(5579)の企業情報

社名:株式会社GSI 

設立:
2004年10月5日

代表者:代表取締役社長 小沢 隆徳

社員数:488名

事業内容:ソフトウェア・システム開発事業、スマートフォン・モバイルソフトウェア開発事業、インターネットサービス事業、人材派遣事業

企業理念:人の成長に、すべてを。

GSI(5579)のIPO情報

名称GSI
上場市場札証
コード5579
公募株数300,000株
オーバーアロットメントによる売出数45,000株
IPO主幹事証券岡三証券
IPO引受証券SBI証券
北洋証券
アイザワ証券
あかつき証券
Jトラストグローバル証券
東洋証券
IPO発表日5月24日
上場日6月27日
仮条件決定日6月7日
ブックビルディング期間6月9日~6月15日
発行価格決定日6月16日
申込期間6月19日~6月22日
発行済株式総数1,700,000株
想定発行価格1,300円

GSI(5579)の事業内容

事業内容はIT人材(エンジニア)の人材派遣となります。顧客企業は多岐にわたり、情報通信業、金融・保険業、卸売・小売業、電気・ガス・熱供給・水道業等の企業のシステム開発・運用保守を幅広く扱っている。

人材リソースは、新卒採用、人材紹介会社を通じたキャリア採用、リファラル採用を行っている。特に地元志向の強い人材を採用し、ミスマッチを減らす取り組みを行っているようです。契約形態は2つのサービス形態をとっている。
①派遣契約に基づく常駐開発サービス、②準委任契約に基づく常駐開発サービス

また、受託開発業務に関しては持ち帰りの形態にて、受託し、納品するサービスを展開しています。

GSI(5579)上場に関する主観

GSI(5579)の想定価格は1,300円と少し重たく、IPO株数は3,450枚となっています。事業内容としてはエンジニアの人材派遣業務になります。IT分野人材は不足していますが、競合他社の多い領域での戦いとなります。売上自体は右肩上がりではありますし、人材確保に関しても自信が見受けられます。

以上の点から企業としては、ある程度の見込みがあると思いますが、6月のIPOラッシュの中、地方市場での上場と想定価格という点から、筆者のIPO参加スタンスに関しては、不参加となります。

お読みいただきありがとうございました。少しでもご参考になりましたら幸いです。

参考:株式会社GSI  新株式発行並びに株式売出届出目論見書

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この記事を書いた人

のんびりボチボチ生きる「ルーク」と申します。
MR兼ブロガー(これから)になります。
本ブログは主に趣味のゲームと投資を中心に、自身の転職等を自分の経験をもとに発信している個人ブログです。
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