転職の経験

目次

はじめに

ルークは現在3社目の企業で働いています。転職を2回経験している一般人になります。一貫してMRという職種をやってきました。(一社目はいわゆるhMR:OTC医薬品の営業)

1社目はブラック企業に入社してしまい、その後転職を決意して、現在はホワイト企業に在籍しております。(主観となります。(笑))

この経験を「現在転職しようか悩んでいる・・・」「今ブラック企業で転職する時間を作れないけど、転職は考えている・・・

そういった方に少しでもお役に立てばと思っています。

就職面接から一社目入社まで

私の一社目の入社経緯を記します。

私は大学院一年生の時リーマンショックのあった年に就職活動を始めました。最初は研究開発職で探しておりましたが、内定を頂くことができませんでした。

そこで、製薬会社の営業にも応募を開始して、一社目の入社となりました。その入社に関しては、研究室の教授がお取引先として存在する事、「院卒として学術系の仕事もしてもらいたい。」という言葉に引かれて入社を決めました。半分縁故入社の様なものですね・・・笑

一社目入社後感じたギャップ

一社目に入社後、配属地は東京でした。勤務地は東京ですが、実際は千葉から東京に出社するということで、約片道1時間ぐらい通勤に時間が掛かっていました。

入社後研修の後に配属となりましたが、まず配属後に「おかしいなぁ。。。?」と感じることがありました。それは、新入社員は朝一番に出社し、社員全員の机を水拭きして、社内のドリンクサーバーを掃除、補充を行うという業務でした。「新入社員とはいえ、給料もらいながら掃除が必要か。。。?」と思いながら、1年間休まず行っていました。実際朝一番に行くということで、朝6時に家を出た後、朝7時に出社をするということをしておりました。そして、掃除の後は営業活動に随行させて頂きました。その後夜には先輩社員からチラシの印刷などの雑務と当日の日報を手書きで行い、上司に提出して帰宅するというスケジュールでした。

配属後1か月が過ぎた時、先輩に退職者がでていた事もあり、速やかに担当エリアを持つことになりました。そこから、朝6時に家を出て、夜8~9時に仕事を終えるという生活がはじまりました。ここで、更にパチンコと出会ってしまいました。より生活リズムは崩壊していきます。夜9時に仕事終わったらパチンコに行って、仕事に対して感じている違和感をスカッと飛ばすみたいな生活が4年程続きます。

転職活動を決意するまで

私が転職活動を決意するのは、5年目の時です。2つの大きな転機がありました。ひとつめに、研究室の教授が退官された事。ふたつめに、尊敬できる先輩に出会えた事でした。正直3年が経過すると、普段から「こんな仕事辞めたいわ。」と飲み会で仲のいい社員と話すような社員になっていました。ここで速やかに転職活動をして、新しい会社にいく事が正解だったとは思います。ただ、ダメ人間な私は、文句を言いながら給料はもらっているからと一歩を踏み出せませんでした。日々日々降りてくる仕事に忙殺される毎日でした。

そんな中、尊敬できる先輩と出会えました。私は院卒という事で、先輩は同い年ですが先輩という複雑な感じではありました。社会にでたら年齢は関係ないなと感じていたので、その辺りのわだかまりはなかったです。(ここからは先輩Tと記載していきます。)

先輩Tとは今も仲がいいのですが、彼を尊敬している所は、3つあります。①思ったことでマイナスな事は口に出さない。②人間関係の構築を大切にする。③タイミングを逃さないという点です。そんな彼が転職したというのが私の転機でした。彼は転職活動をしていることを周りにはあまり察知されず、退職する4週間前に退職の意向を示して、違う製薬企業に転職されました。

ここから、私の転職活動は加速します。といいますか、彼と親しくしていて会社の方針等に疑問をもっていた人は、このあたりからどんどん辞めていきます(笑)。漠然とした転職したいという意識が、親しい先輩が退職した事で、具体的な転職方法を知った!というのが一番大きいです。やっぱり人間具体例が無いと、なかなか一歩が踏み出せない人は多いのではないでしょうか。また、具体的な転職方法に関しては別の記事で掲載できればと思います。

1度目の転職が決まるまで

転職したい!という気持ちが固まって、行動してから次の会社に入社するまで私は2年程かかりました。転職エージェントに登録して、内定自体は何社か頂いていたのですが、自分の思う業界ではなかった事もあり、時間もかかりました。勤務自体は普通にしながら活動していた事も時間がかかった要因だと思っています。

勤務しながらの転職活動になる方も多いと思いますが、移動する会社に関しては自分の直感を信じたほうが良いと思います。私が最初お世話になっていたリクルーターは、「同業他社で医療用医薬品に移りたい」と伝えたときに、「コントラクトMR、いわゆるCSO以外では難しいと思います。」とおっしゃっていました。これは、かかる労力と時間も考えて私に提案してくれていたのだとは思うのですが、自身では納得できていませんでした。ですので、医療業界という広い範囲で最初の転職活動がはじまりました。結果としてCROや医療機器の会社で内定を頂くこともできました。条件も悪くはなかったのですが、やっぱり医薬品業界でメーカー勤務がいいなぁという漠然とした考えがあり、内定を辞退いたしました。ここで一度転職活動に注力できなくなって、少し活動をお休みしたことが時間のかかった原因になります。

少し時間をおいて、エネルギーが充電できたので、再び転職活動を再開いたしました。今度は大手の転職サイトを活用し、医薬品業界の正社員で!という条件のみで活動を再開いたしました。結果として3か月ほどで内定を頂き、次の会社に入社することが決まりました。

2度目の転職が決まるまで

2社目に入社してからは、一生懸命に働きました。しかし、新しく入社した会社も厳しい会社で、日々生活していく事に必死でした。支店会議では、成績が悪い人間はつるしあげられる。成績が悪い人間は上司からの激しいヒアリングを受ける。といったなかなかに激しい会社でした。

入社後1年目は、成績が悪く、かなり上司から詰められる毎日が続いていて、非常につらい毎日でした。成績が良くなれば詰められないなら、成績をあげればいいやん!という事からシャカリキに営業を行いました。2年目からは、営業成績もあがっていき詰められる機会は減っていきました。しかし、気持ちとしては「定年までこんな毎日を過ごすの・・・?絶対無理じゃん・・・」と思いながら仕事をしていました。

会社としては成績がいい人間は直ぐに昇進するし、ボーナス等もかなり多く頂けたので納得する部分もあって、働いていました。しかし、心の中に「将来への不安」はずっとついてきていました。そんな中で、他の製薬会社の友人から声をかけていただき、推薦入社の機会を頂きました。

結果として推薦入社の入社試験を通過して内定を頂いて2度目の転職が決まりました。

長文になりましたが、お読みいただきありがとうございました。この経験に関して、仕事で心がけていた事や、実際の転職活動に関しても別の記事でも書いていく予定ですので、お読みいただけたら幸いです。

2023年4月30日

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この記事を書いた人

のんびりボチボチ生きる「ルーク」と申します。
MR兼ブロガー(これから)になります。
本ブログは主に趣味のゲームと投資を中心に、自身の転職等を自分の経験をもとに発信している個人ブログです。
少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。

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